Antique violin
アンティークバイオリンを選ぶポイントは2つあります。美術品や骨董品として選ぶのか、古い楽器の独特な音色で選ぶのかの2つでしょう。驚くほど高価な楽器であっても単なる国籍、製作家の知名度や骨董的価値だけで値段を決めてしまうことが多いですが…この場合では音を出して演奏するための楽器としての性能はただのおまけです。音色で選ぶ場合はその性能を正しく見極めることが重要なのです。先生や演奏家に勧められたため何十万円の楽器を購入してしまって数年後に後悔することは少なくありません。例えば音大で教授に2~3百万円のバイオリンを勧められることがありますが、これも実質30万円ぐらいのレベルの物です。このように購入を強要されて止む得ずに購入しなくてはならない場合を除き、すぐ購入を決めずじっくり選んだ方が賢明です。きちんと選んで弾いてみて違和感がなく、お値段も納得できれば購入を考えても良いでしょう。
Collection
多くの方のバイオリンを撮影させていただきました。ご協力を感謝いたします。
20世紀のバイオリン
19世紀のバイオリン
18世紀のバイオリン
Data |
Old Italy violin |
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FICKER JOHANN CHRISTIAN violin Markneukirchen 1690~1726 |
Josepf Hornsteiner 1770 |
17世紀のバイオリン
Data |
JOSEPH ALBANI 1680~1722 |
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ジャンク品
Data |
Morden Viollin Suzuki Masakichi |
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Concert Violin |